耐熱シリコン型枠製作の仕方は
検索すると動画をはじめ多くの方々が解りやすく解説されて
私自身それを参考に製作しました
製作自体は特別な事は無いかも知れません が
相変わらずの失敗(赤文字)を やっちゃてます ので 掲載します
2、耐熱シリコン型枠製作
・ブロック枠製作
平なボードの上に
製作したマスターブランクに合わせて玩具のブロックで枠を作り
油粘土を平に敷き詰め表面を整えます
注ぎ口を作るので 縦を1㎝位長めに製作
ブロックと粘土は 100均で購入
マスターブランクの位置を確認し彫刻刀で粘土を削り取り
前後のアイが粘土に半分収まる様に埋め込みます
注ぎ口を作るため バレットシンカー も半分の位置まで埋め込みます
空気溝になるものをバレットシンカーに対比して埋め込んでも良いですね
マスターブランクの周りを隙間が無い様に整えます
隙間があったので シリコンが流れ込んでしまい
これが 注ぎ込みの時 更なる失敗(修復不可能)になってしまいました
シリコン型同士のズレ防止のため
マスターブランクの周りに5㎜位の穴を適当な数開けます
昔のドリルチャックキー使用
ブロックをもう1段積み重ねます
・シリコーン剤流し込み
流し込む前に離型剤(Mr.シリコーンバリアー)を
表面に刷毛塗します
ここでは 塗布されない方が多いですが
粘土・マスターブランクとシリコンの外れが良いので私は塗布してます
離型剤の代用品が色々ありますが1本あれが相当使えそうで
心配ないので重宝してます
次に
シリコーンと溶剤を紙コップで よくかき混ぜます
使い捨て手袋を使用した方がいいです
使用するのは
皆さん使われていてメタルジグ製作には最適みたいです
硬化剤推奨使用量:2-4%
標準硬化時間:2時間(23℃)
標準作業時間:20分(23℃)
取り扱い時の注意:手袋、防護眼鏡をする/食べ物を近づけない
使用した量は シリコーン60g 溶剤2㏄
初め 量を考えずに多く作り過ぎ分厚い型枠になってしまい
無駄にシリコーン剤を使ってしまいました
決して安くは無いので 無駄なく使いたいです
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先ず マスターブランク周りなど凹凸部分から流し入れ馴染むまで
30秒~1分?放置 後は全体に流し入れます
2時間で固まるみたいですが半日放置
裏返して粘土を剝がします
綺麗に取り除いたら 余分なシリコーンをカッターナイフでカット
ここで大失敗
余分な部位をカットしたついでにマスターブランク周りも整えようと
一旦マスターブランクを外してカット
ハメ直してシリコーン剤を流し入れて しばらくすると
「ぷっかり」マスターブランクが浮き上がって来てしまいました
バルサ材なので そうですよね
最初からやり直しです
やり直したものに
離型剤(Mr.シリコーンバリアー)を
表面に確り刷毛塗します
ブロックを2段積み足して 表側同様に60g
凸凹部から表側と同じ要領で
このまま半日放置
固まってブロックを外した状態
100均ブロックなので 相当 間に入り込んでます
淵が盛り上がっているので はみ出た部分と一緒にカット
開いた状態
マスターブランクとバレットシンカー を外して 綺麗に拭き上げ
カッターナイフなど使って 注ぎ口と空気溝を作り
完成‼
以前 空気溝口の位置を注ぎ口より下にしてしまい
鉛を流し込むと空気溝口から噴き出してしまいました
追加 注意点
注ぎ口と空気硬は尾びれ側に作った方が良いです
目やエラなど 窪み・模様が 綺麗に出来る確率が
上がる様です
R4.2.24
使用した機材
マスターブランク
旭化成ワッカーシリコンELASTOSIL M 4470
玩具のブロック (100均)
油ねんど(100均)
ズレ防止用の丸い物
Mr.シリコンバリアー
計量器
紙コップ
割ばし(混ぜ合わせ用)
手袋(使い捨て)
カッターナイフ
彫刻刀
バレットシンカー
最初は(自分使用目的で)お気に入りのジグで型枠製作するといいかもですネ
マスターブランクから製作したジグで釣れたら嬉しさ倍増ですかねぇ
最後まで閲覧有難う御座いました
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