このところ釣りに行く機会が増えたので餌代節約のため
オキアミブロックを買ってきて餌用に加工 小分け 保存することにしました
釣具屋で餌用パックで買うと毎回300円くらい掛ってしまうので回数が増えれと馬鹿になりません
私は小物釣りがメインなのでグレ用の小粒を使用する事にしました
3㎏ 770円 チョット多過ぎかな WWW
2㎏を 砂糖漬け(ハード加工) 1㎏を 半ボイル にします
砂糖漬け(ハード加工)
ネット情報で色々な加工のやり方が記載されています
塩 ミリン 砂糖 はちみつ 味の素 酒粕 にんにく ・・・・
諸説あるようで私も色々試して視ました
違い 分かりません (笑)
釣り餌を科学的まで研究開発されている大手のメーカーより優れたものが出来るとは思えません
競技に出て居られる方は餌取りを避けるため意図的に食いをわるくする加工はするそうです
私は体験上 餌代節約 餌持ちの良さ 日持ち変色防止 のためです
使用するのは
砂糖 味の素 色素(赤)です
砂糖は水分を取って身を引き締め 甘味はどんな生き物も美味しいと感じ魚の食いでも立証されています
味の素(グルタミン酸ナトリウム)は海藻類に多く含まれるアミノ酸で藻類を食べる魚に効果があります
色素(赤)着色するようになってよく釣れるようになりました 気のせい?
みなさんミリンを良く使用されます
ミリンにもアミノ酸(グルタミン酸、ロイシン、アスパラギン酸など)が含まれていて効果が有りそうそうですがアルコール分がオキアミの臭いを飛ばさなのかな?
実際ミリンに漬込んだオキアミは臭いが少ないように感じます
一度 煮切るといいかも あくまでも持論です
では・・・作り方です
材料
オキアミ2㎏
砂糖500g
味の素100g
食用赤色1袋(2g)
オキアミを氷水解凍します
氷水解凍は0℃近くの水でダメージを抑えながら高い熱伝導がある水の力を活用して速く冷たい状態のまま溶かします
涼しい場所で自然解凍で構いません
解凍したオキアミの1/3は半ボイル様に別にしておきます
下に容器を置いたザルに解凍したオキアミと砂糖(300g位)を交互に重ね入れます
ここで無理に掻き混ぜない様に(アミが潰れてしまいます)
1時間ほど自然保存
容器に調味液が溜まっているのでオキアミの入ったザルをもう一つの容器の上に載せ返
て溜まった調味液に残りの砂糖(200g) 味の素 食用赤色 を加え 溶けるまで確り混ぜます
混ぜ終わった調味液をザルのオキアミに上から全体に振り掛けます
ある程度 調味液が落ち切ったらもう一度 素早く容器を入れ替え繰り返します
2~3回繰り返した後ザルのオキアミを容器の調味液の中に入れます
2~3時間ほど自然保存 途中1~2回優しく混ぜれ下さい
2~3時間後 容器の上にザルを置いてオキアミを移し調味液を切り完成です
容器に小分けして冷凍保存したハードオキアミです
この時 残った汁は半ボイルの漬込みに使うので捨てないで下さい
ここから
今回はさらにスーパーハードオキアミを作ります
出来上がった加工オキアミを半分に分けて半分はそのまま小分けして冷凍保存
残りの半分は もう一度砂糖と味の素を塗し さらに水分を取って引き締めます
材料
加工オキアミ1㎏
砂糖150g
味の素100g
砂糖と味の素を混ぜておいて容器に加工オキアミと交互に重ね入れ軽く混ぜます
ふた(ラップ)をして一晩 冷蔵庫で保存
翌日ザルの上に出して調味液を切れば 完成です
調味液がゼリー状になっているので新聞紙・キッチンペーパーなどを使用して余分な水分を取って下さい
スーパーハードオキアミです
映像では分かりにくいですが一段と水気が抜けて締まっています
小分けにして冷凍保存します
半ボイルオキアミ
材料
オキアミ1㎏
砂糖漬けで出来た調味液
大き目の鍋に お湯を沸し沸騰寸前でオキアミを入れ軽く混ぜながら約15秒でザルに移して 水をかけ粗熱を取り水気を確り切ります
オキアミの量に対してお湯が少ないとボイルに斑(むら)が出来るので私は2回に分けて行いました
砂糖漬けで出来た調味液に漬込んで ふた(ラップ)をして半日冷蔵庫保存
ザルで確り水気を切ったら 完成です
いい感じに色が付きました
プリプリ半ボイル
今回の加工オキアミは砂糖で べた付くのが欠点ですね
手を 洗いながら釣らないと道具が砂糖漬けになってしまいます
水で簡単に取れるし市販の餌でも洗いながら釣るのであまり変わらないと思います
保存に冷蔵庫の余裕が無いと大量に作るのは難しですが少量でも釣具屋で毎回購入するよりはるかに お得ですので是非お試しください
加工作業は屋外で行って下さい
家族に睨(にら)まれますよ(笑)